起承転結の転から考えれば、文章が苦手でもWebライターになれる!




ちもん
こんにちは
薄毛の育毛ライター、ちもんです
新吼えろペン(5) (サンデーGXコミックス)

ライターをやっていると、記事を完成させた時はとても嬉しいのですが、それを提出する時はめちゃくちゃ緊張してしまうもの。

上手く伝わるかな…おもしろく書けたかな……

表現を公開する事の恐怖と、その表現に対して反応がくる時のワクワク。
その両方が脳内をせめぎあいをはじめるのです。
クリエイターの方は、そんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。

こういうときは、名言が力を貸してくれます。
僕が思い出すのは、燃える漫画家、島本和彦先生の作品「新・吼えろペン」での一言!

駄作で金をもらってこそ本当のプロ!!

 新吼えろペン(5) (サンデーGXコミックスより

プロとして大事なのは、自分が納得することより、クライアントの期待に応えること!
その文章の出来はクライアントが決めることであり、自分が満足できる必要はないのです!

とはいえ、そんな「自分さえ満足できない文章」を納品しつづけるのも精神的にツラいものです。
そこで文章が苦手な人でも簡単に記事を書ける、必殺の手法を紹介します!

 

起承転結の落とし穴

文章の基本は「起承転結」です。起承転結を守れば、いい文章になります。

とまぁ、国語の時間に習う一般的な文章の書き方のは、こういう感じです。
しかし、ここに大きな落とし穴があります。
これに気づかないと、いつまでたっても面白い文章は書けないでしょう。

落とし穴とは、すなわち「起承転結が基本」とは言われてても、「起承転結の順に考えろ」とは言われていないということ!
面白い文章を書くには、「起」から考えてはいけません。

「転」から考えるのです!

 

伝えたいことは「転」

学校で習う起承転結の「転」は、「だがしかし」「けれども」といった逆説のパートです。
しかし、ライティングにおいては「転=一番伝えたいところ、面白いところ」と定義してください。

起承転結の内、一番話が大きく動くのは「転」に他ならないでしょう。
もちろん、一番記憶に残るのも「転」です。
だとしたら「転」に伝えたい内容を持ってくるのは自明の理。

考えていく順番は必然的に「転→起→承→結」となるはずです。

一番伝えたい内容を考え(転)、それをいかに面白く伝えるかを考える(起承)。
そしてオチは、「起承」の前フリを伏線にして書く(結)と、よりいい文章になるでしょう。

 

「転」から書き始める記事は離脱されにくい!?

僕の場合、「転」をタイトルに持ってくることが多いです。

ちもん
「○○だと思っていたことが○○だった件」みたいなタイトルって最近多いよね?
これが、起承転結の「転」になるよ!

Webライティングでは、自分が知っている内容が続くと文章の途中で離脱されてしまうかもしれません。
特に「起承」が一般的に常識だった場合、

「いつまで知ってる話を続けるんだ!言いたいことはスッと言え!」

となってしまうのです。

しかし、タイトルに「転」を持ってくると、

「どうしてタイトルのようなことになったのだろう」

と読者は興味がひかれます。
こうなれば、こっちの勝ち!
多少文章が下手でも、興味の方が勝ってしまうので最後まで読ませることができるのです!

 

プロも推奨する「転から発想法」

エッセイストの岸本葉子さんも著作「エッセイ脳―800字から始まる文章読本」で、起承転結は「転」に自分の一番書きたいところを持ってくるといいと言っています。

言ってしまえば「結」はエッセイをそれらしくまとめるひとこと。自分が一番書きたい、「転」に持ってきたエピソードの据わりや納まりをよくするために付け足すもの。そんなふうにとらえておくぐらいでよいと、私は想います。

また、「起承転結」を「ある、ある、へぇーっ、そうなんだ」という図式に捉え、発想の第一歩として整理するそうです。

「ある」「ある」で読者の共感を誘い、話に引き込みます。

そこで、筆者の言いたいことをズバっと持ってきて「へぇーっ」を引き出し、いい感じに終わって読者も「そうなんだ」と納得。

すごくわかりやすい文章になると思いませんか?

もちろん、Webライティングの場合、起承の段階で離脱される可能性がありますから、タイトルに「転」を持ってきたり、リード文で概要を説明するなりの工夫が必要です。
しかし「転から発想法」を使うことで、文章構成を設計するのはかなり楽になるはずです。
一度試してみてはいかがでしょうか?