【芋煮戦争】宮城のライターが山形の「日本一の芋煮会フェスティバル」を偵察してきた




ちもん
こんにちは
薄毛の育毛ライター、ちもんです

「芋煮戦争」という言葉をご存知でしょうか?

この季節になると、宮城県と山形県の間には険悪なムードが漂います。
宮城と山形に共通する芋煮という郷土料理「芋煮」。
その味付けが異なることがきっかけとなり、いつしか「こちらが正しい」「こちらが美味しい」という言い争いに発展。
ついにその争いは「芋煮戦争」と呼ばれるほどの規模にまで達してしまったのです!

宮城県の芋煮は、味噌ベースのスープに里芋と豚肉。
一方、山形県の芋煮は、醤油ベースのスープに里芋と牛肉。

味噌と醤油、豚と牛。
同じ名前なのに、完全に対照的な味付け。
これでは戦争も不可避でしょう。

宮城県在住であり、宮城の観光PR記事を書きまくるライターの僕は、もちろん宮城の味噌ベース派。
宮城の芋煮こそが日本一と信じています。

しかし、山形では「日本一の芋煮会フェスティバル」なるイベントがあり、このイベントのせいで山形の芋煮の方が全国的にメジャーになっているのが現状。
そこで、「日本一の芋煮会フェスティバル」が29年目を迎える2017年9月。
宮城のライターが偵察に行ってきました!

 

日本一の芋煮会フェスティバルとは?

「日本一の芋煮会フェスティバル」とは、山形県山形市馬見ヶ崎河川敷にて毎年行われる大規模な芋煮会です。
直径6mの大鍋。
トン単位の材料。
その規模は、日本一と認めざるを得ません。

地元の食材と900年の歴史を持つ山形鋳物の鍋。
地域活性と山形のPRを兼ねたこのイベントは次世代の地域経済を担う人財を作る役割を持っているのです。

 

芋煮の受け取りには整理券が必要!

会場に着いたのは10時半を過ぎたころ。
そこにはすでに大量のお客さんがワイワイガヤガヤしていました。
芋煮を食べるには整理券が必要になるため、僕と妻はまず発券所へ。

発券所では、300円寄付することで整理券を受け取ることができます。
受け取った整理券を見ると、芋煮の引き換え時間が書かれていました。
指定された時間は12:40。
2時間近く待たなくちゃいけないとはいえ、お昼ご飯にはベストな時間です。

受け取りまでは時間があるため、会場を回って見ることにしました!

 

餅つき、さんま祭りなど、芋煮以外も楽しみがたくさん!

日本一の芋煮会フェスティバルの会場では、ただ巨大な芋煮鍋が振舞われているだけではありません。
JAや地元企業のブースをはじめ、 アマチュアプロレス団体「プロレスリングDEWAによるプロレス体験、さんま祭り、肉フェスなど、芋煮以外にもたくさんの楽しみがあります。

僕が楽しんだのは、赤塚製氷のふんわり5代目かき氷。

思いがけず気温が高かったため、火照った体を冷ますべく、かき氷を選んでみました。
ただ、考えることはみんな同じで、赤塚製氷のブースには長蛇の列。
なんだかんだ、20分近く並ぶことに。
かえって暑い思いをしたような気がします。

と言っても、どうにか手に入れた黒蜜ミルクかき氷を一口食べたら、後悔なんて吹っ飛びました。
美味しい!美味しい!
これを食べられただけでも、会場に来た甲斐があったと言えるほどです。
夢中になって食べまくったので、10回以上も頭がキーンとなってしまいました。

最大の見どころ、調理用重機!

そんなことをやっているうちに、いよいよ芋煮の受け取り時間が近づいて来ました。
僕と妻は、6mの大鍋へと向かいます。

直径6mの鍋ともなると、人力でかき回すのもひと苦労。
日本一の芋煮会ではその対策として、なんと重機を使用しています!

使用する重機は、毎年新しいものを用意し、関節部の潤滑油にもバターやマーガリンを使用。
衛生面には厳重な注意が為されているため、安心して食べることができます。

 

実際に調理しているところを近くで見ると、完全に工事現場!
想像以上に迫力があります!
そんな貴重な調理現場を、録画してみたので、是非視聴してみてください!

ちなみに、調理に使用していた鍋(通称2代目鍋太郎)は今年で引退が決定しています。
来年は新たに制作される3代目鍋太郎に期待していてください!

 

具の大きさも日本一!?日本一の芋煮の味は?

ようやく芋煮の受け取りも終わり、いよいよ実食です。
というか見てください、このボリューム!

 

里芋が丸ごと一個ゴロンと入ってます!
溶けるまで煮込まれた肉が、これでもかと鎮座しています!
醤油スープの香りが、食欲を駆り立ててきます!

かき氷で冷えた身体、突然下がってきた気温、お膳立ても出揃い、いざ実食です!

 

 

 

 

 

幸せ。

なんだこれ、幸せ過ぎるよ!?
食べる前は、「醤油スープに牛の出汁ってすき煮かよ!」とか思ってたんですが、全然味違うんですよ。
食べたことないのに、なぜか懐かしい味。

それとネギ!
甘い味が染み出してるのに、シャキシャキした食感も残っていて、これもまた美味しい!

丸ごと入った里芋も、味の染みたこんにゃくも、非の打ち所がありません。
宮城県民としては認めたくありませんが、文句なく美味しかったです。

 

山形の芋煮会は、日本一だったのか!?

この芋煮会、確かに日本一を名乗るだけのことはありました
僕は宮城のライターですが、規模といい満足感といい、これは認めざるを得ません。

でもね!?

これを読んでいるあなたには誤解してほしくないんですが、あくまで「山形の芋煮会」が日本一だということを認めただけであって、「山形の芋煮」が日本一と認めたわけではありません!

僕自身は依然、味噌味の芋煮派ですからね!?
芋煮戦争を終結させるつもりはありませんからね!?
ただ一言、これだけは言っておきます。

 

美味しかったぞ!このやろー!覚えてろよ!

来年も参加するわ絶対。