反対意見を書くとあなたの主張が際立つ3つの理由




何かを主張する文章を書くとき、商品を薦める文章を書くときは反対意見も書くこと。

文章力を高めるブログ記事や文章読本には、必ずと言っていいほど書いてある文言です。
とはいえ、肯定と否定の文章を織り交ぜて書くのって、地味に難しいんですよね。
僕もついついメリットばかり書いた記事を投稿してしまいますが、それってかなりもったいないことをしてるんです。

ちもん
いつの間にか文章がねじれちゃうんだよね!

文章に反対意見を含ませるのには、3つの理由があります。

  • 反対意見は主張を際立たせる
  • 読者の疑問が解決し、より信頼がつかめる
  • 主張を発展させる可能性を秘めている

ひとつひとつ取り上げて解説していきましょう!

主張を際立たせるための反対意見

どうして、反対意見を書くことで主張が際立つのでしょうか。
反対意見というのは、「筆者の主張と異なる主張」とみることができます。
つまり、そのテーマを見る視点が違うのです。

人間の目が二つあるのは、対象を立体的に見るためです。
二つの視点から捉えた映像は、脳内で合成されて平面から立体に変わります。
否定文を書くということは、視点を増やすことにつながります。
二つの視点から捉えたテーマは、人間の脳で合成され立体化した「説得力のある主張」へと変貌するのです。

信頼を得るのは、読者を先回りした反対意見

肯定ばかりの文章だと、読者が「おや?」と思ってしまうことがあります。

「この主張、ちょっと間違ってるんじゃないの?」
「ここら辺がちょっとおかしいよね?」

一度、変だと思った読者は、疑い深くなります。
あなたの主張に懐疑的になった読者は、きっとあなたへの信頼を減らすことでしょう。
それを回避するのが、反対意見を書く効果です。

読者が「おや?」と思った点を先回りして、自ら回答してしまうのです。
賭博破戒録カイジに、こんなセリフがあります。

その時は感じずとも、心の深い部分で敵は消化不良というか、くすぶり始めます
死なぬ疑念が

それじゃあダメなんです
だから むしろ一度疑わせそれを解決消化させてやるのが美味い手

一度疑ったことが解決されると、人は無条件でそれを信じます。
しかし、反対意見が無い記事では、読者の疑問が解決されないため、あなたの主張はマイナスに働くことでしょう。
否定する文章を含めることで、読者から強固な信頼を勝ち得る文章へ変わるのです。

第3の答えを見つけ出す反対意見

反対意見の効果が及ぶのは、読者にだけではありません。
筆者であるあなた自身にも、反対意見は効力を発揮します。

反対意見を取り入れた文章を作るには、まず自分の主張を否定する立場でテーマを考えなくてはいけません。
すると、先述した通り、あなたの中に視点がひとつ増え、対象を立体的に視ることになります。

物事を立体的に捉えると、今まで見えてこなかった点が見えてきます。
それは、肯定とも否定とも違う、新しい回答となるかもしれません。
自分の主張の反対意見を書くことで、あなた自身の考え方が成長するのです!

反対意見を書かないことは、確かに楽だし、そっちの方が説得力があったら主張が台無しです。

しかし、読者だけではなく、筆者自身も成長する可能性を放棄するのは、あまりにもったいない。

否定するにしろ、しないにしろ、記事を書く前に違った視点で見ることは試してみるべきでしょう!

ちもん
でも、この記事は僕の主張を否定する文章入ってないよねwww

だめじゃん!