最高格式の羽二重は男着物の花形!ビシッと決めたいフォーマルにおススメ!




貶励亭ちもんです。

結婚式やパーティ、様々な式典などを和服でビシッと決めたいのなら、持っておきたいのが羽二重の着物。
生糸本来の艶がそのまま現れるため、上品で華やかなのが特徴です。
黒色のようなシックな色で染めると、その華やかさが重厚さに繋がり、男の魅力を引き立てます。

しかし、TPOによってはその重厚さが仇になり、浮いてしまうなんてことも!
せっかく高級な着物なのだから、上手く着こなしたいものですよね!

この記事では、羽二重の着物の特徴や、名前の由来、着こなすシチュエーションをご紹介します。

羽二重の名前の由来は、生地の織り方にあった!

羽二重は「はぶたえ」と読みます。
『お召』や『紬』のように、着物の生地の名前は特徴的なものが多いのですが、羽二重もそのひとつ。
どうして、そのように名付けられたのでしょうか?

実は、羽二重の名前の由来は、生地の織り方にあります。
織機の付属具である「筬(おさ)」の縦糸を通す隙間を「羽(わ)」と言うのですが、羽二重はこの羽に縦糸を2本ずつ通して織られることから名付けられたのです。

羽二重の魅力的な光沢、その秘密は生地を織る生糸!

礼装に利用される生地、羽二重。
光沢に艶がありなめらかな風合いが自慢です。

その光沢の秘密は、生地を織る糸にあります。
通常、生地を織るのに使われる糸は、何本かの糸を撚って作られるのですが、羽二重は撚っていない生糸で織られているのです。
そのため、撚った糸で作られた生地に比べ、表面がなめらかになり魅力的な光沢が作られるのです。

羽二重の着物が似合うシチュは、式典全般

羽二重の着物は、普段着やおしゃれ着としてはあまりに格式が高いためオススメできません。
一方、式典やパーティなど、格式が必要とされるイベントではまず間違いない着物と言えるでしょう。

結婚式の主催者側や式典で表彰される場合なら、黒五つ紋と呼ばれる羽織に五つ紋を染め抜いたものを。
参加するだけの場合は、格を追い越さないように色紋付きや一つ紋を染め抜いたものを着るといいでしょう。

まとめ

羽二重は、最高格を持った織物なので、着るときには注意が必要です。
遊びやちょっとしたお出かけで着ていくと、かえって浮いてしまうため、式典など格調高いイベントに参加するときにバシッと決めると、最高にカッコいいので、一着は持っておくといいのではないでしょうか?